映画『カメラを止めるな!』感想
お盆休み(と言っても土日と火曜日のみ)に家族で過ごす時間があったので、今話題の映画『カメラを止めるな!』をコレド室町で観てきました。
以下、感想を綴りますがまっさらな状態で見たいという方はUターンをお願いします。
いや〜久々に映画で大爆笑しました!!
事前知識は300万円の低予算ということと、ゾンビ映画ということのみ。話題作とあってお盆中のコレド室町のTOHOシネマズ日本橋は全回満席でした。
最初のワンカット37分は、予算300万円の予備知識でミスリードされました。やっぱ低予算の映画だな〜とかここの演技気になるなとか考えてました。序盤は。
しかし、だんだん小さな違和感が積もります。エンドロール。その後に、なるほどーーーーー!!そういう映画だったのか!!!
そして、回収される伏線たち。違和感の正体に爆笑。
この映画にすごく共感できると思ったところがあります。
それは仕事とはどういうものかということ。
一つのプロジェクトや案件(この映画内では番組)を進めていく際に最初から最後までトラブルはないことの方が珍しいと思います。しかし、完成したものに対してトラブルがあったことなど考慮されず評価されます。だって消費者や視聴者(カメ止めでいう局の上層部)は知りませんもの、そんなトラブル。
そんなトラブルだらけの中、現場は徐々に一つになります。そして撮影が完遂した時に至極の達成感を味わいます。
仕事って、自分の好きな仕事をしていても辛い・しんどいことが多いと思います。だけど、プロジェクトや案件を終えた時の達成感はその仕事の辛さ・しんどさを軽く超えます。
この快感のためにやってきたのだ!!と思えるくらい。
カメラを止めるな!はそんな仕事との向き合い方に共感できる映画でした。
もちろんコメディー要素は本当に面白い!
アル中のくだりは一瞬にして最初のワンカットに繋がり一人で早くも大笑いしておりました。
2回目観ると笑っちゃいそうなので、今は映画館へ行くのを控えておりますが
落ち着いた頃に行こうかなと考えております。
コードブルーや銀魂2もまだ観ていないので早く行きたいです!